パップテント 中型のロープの多さに疲れてきたし、意外と隙間が多いせいか暖まりにくいという弱点をもっているので、改善案をかんがえてみようとおもい、愛知へ帰省した2月の連休、手持の軍幕で実験をしてみました。
はい。こちらは題名の通りなのですが
ソ連軍のポンチョ「パラートカ」
と
ポーランド軍のポンチョをつかったものになります。
ソ連軍のものは175cmほどのおおよそ正方形のポンチョです。サイズはこれしかないはずです。
対してポーランド軍のものは2枚で1組のティピー型テントになるもので、私が持っているのは 3サイズあるといわれるテントの中で一番小さい裾のハトメが1個しか無い170cmタイプのものです。
それをそれぞれ2枚使ったもので、中のポールは145cmくらいのものを使っています。
写真の通り、普通に張る分にはちょうどよいサイズ感です。がしかし
ボタンの位置関係は全くずれているので、風が吹いたりするときびしいとおもいます。
ボタンやマジックテープを追加するなど、風雨に耐えるためには一工夫ひつようそうです。私は紐でも通してある程度の密閉度を高める方向性ですね、加工が面倒なので笑
あとは、見える部分には軍幕で、内側には安くて強度も高い、防水もできてしまうODのブルーシートを張ってしまう、というのもありですね。
これに俺のかまどをinしてみました。
かまど自体は簡単に設置できますし、先ほどのポールの高さなら幕との距離感も十分に確保できそうです。
写真のとおりに。かまど置いても寝るスペースはローコット1個くらいはなんなくおけるスペースが確保できますので、かまどに近づきすぎて溶ける燃えるということはなさそうです。小さいテントだとかまどとかの熱でギアが燃えないか心配になりますもんね。
最大の鬼門はポーランド軍テントの本来 腕を通す部分に当たるところです。 なんせ腕ようなので、煙突ガードがうまく入るかどうかが問題ですが。。。
まぁ全体像の写真の通り、煙突がーどという名の傘立てはなんとかはいりました。ただ、普通にいれただけだとガードと煙突が接触してしまうので、よく見るボルトによる煙突とガードの間に空間を作る作業は必須と言えます。
そんなわけで、こちらのコンビネーションはパップテント 中型よりも
建てやすい
広い
設営が楽
紐がいらないw(出入り口を跳ね上げてタープをつくるなら2か4本あればよい)
ペグの本数も少ない(10本あれば本体ok)
密閉性が上
といった感じですので、パップテント が高くて手に入らない、そんなに多くもってもなとー思われた方は、ポーランド軍のものと正方形or長方形の何かを組み上げてみて、つくってみてはいかがでしょうか?