パップテントの居住性をよくするために二股化する
というのはパップテントカスタムの中では割と人気な方です。
そのやり方は
1.専用の二股ポールを使う
2.骨組を作る
という2つの方法に大きく分かれます。
今回、私は2を選択しました。
理由は
(1)安くやりたい
(2)骨組にした方が自立してくれて簡単に設置できる(だろう)
といった具合でした。1.の方は完成度はたかくなるのでしょうけど、高いので・・・・・
まずは完成図から。
イレクターパイプを使った骨組です。真ん中に背骨を入れたのは「ランタンや貴重品を吊るす」ということを想定したのもあります。
これにパップテントをかぶせると
こんな感じになります。
片面をファスナーカスタムしているとあら便利!みたいな軍幕の出来上がりです。
さてこの仕様ですが、イレクターパイプの支柱は結果として以下の通りになりました
持ち運びを考慮して切断して、いますが
両足:45㎝ポール+90㎝ポール=135㎝ ×4本
背骨:80㎝+80㎝=160㎝ ×1本
連結パーツ:2個
合計費用4,000円~5,000円前後
といった具合です。
支柱同士は連結パーツを使い、片方を接着剤で固定、片方は外せるようにフリーにしてあります。
両足と背骨をつなぐパーツは完全にフリーな状態で運びやすくしています。
あと、いろんな地面に指すだろうということで、保護にスパイクみたいなやつを取り付けました。
結果としてこれがなければ、しっかりと地面と設置できたかな?と思うところもあります。
以下反省図
片方をしっかりとペグダウンすると片方が5㎝くらい空いてしまうようにってしまいました。
まぁしかたないってことで割り切って使っています笑
支柱の長さは130㎝くらいの方がいいかもしれません。少し垂れそうですが。(パップテント自体の長さはおおむね135㎝です。伸び縮みの個体差があります)
とりあえず見てくれはそんなに悪くならなかったので満足です。
一応風速6Mくらいの富士山のふもとのキャンプ場で試運転してみましたが倒れることなく朝を迎えることができたので、よいかなと感がております。
二股化はいろいろとありますが、ご参考までに。
イレクターパイプはホームセンターなどで取り扱っています。DIYの王道資材のようなものなので、お近くのお店で見てみてください。
木材で作るよりは強度と軽さが確保できると思います。
ちなみに、最初は塩ビパイプでさらに安くできないかなーと思いましたが、塩ビパイプでこの程度の長さでもやろうとすると、
曲がるというかしなっちゃうんですよね。しなっちゃうとしっかりと建てれないと思い、少し高いですがイレクターパイプを使った次第です。
皆様もぜひ!