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Posted by naturum at

2018年12月28日

パップテント 小屋型 6枚連結!

前回投稿した連結を実践してみました。

室内は広く高く、コットもインできるので中々です。




柱とロープが多いので、多人数には全く向いてませんけどね笑笑  


Posted by メルダース at 11:24Comments(0)ミリタリー

2018年12月07日

M65ジャケット 第1騎兵師団と第101空挺師団仕様

あれ、この人前の記事でM65ランボー仕様って言ってなかったけ??

と思われた人。

キャンパーならアイテムのダブりなんて気にしてはダメですよね??(暴論)

はい、というわけで同じ衣装を持つのも仕方ない、むしろ同じだからこそ違うバリエーションが楽しめるのだよ!!

と豪語しますが、嫁からは似たような服ばかりなので

パタリロかよ

と言われました。

‥無念笑笑





米軍の被服規定では前に所属した部隊のワッペンを右袖に、今所属している部隊のものを左袖につけることになっています。

左胸にはUSARMYをつけます。基本的にはフルカラーのものがつけられるのが70年代までは多いですが、80年代以降は減ります。しかし軍人さんというのは支給品をいかにおしゃれに着るか、ということに楽しみを見出す性分なのか、サブデュードを採用した後でもフルカラーを着る人が多いです。
その上には訓練の上で習得できる資格証を縫い付けます。空挺徽章はその代表例でしょうか。
そしてその上に、目立つのが歩兵戦闘章(CIB)と言われる実戦を経験した者に与えられるバッチです。
このCIBは戦乱が長引くと必然的に授与されるものが増えるので、徐々に価値が低くなっていってしまうといジレンマがあるそうで。まぁ戦士の勲章ですね。


内側はライナーをつけられるのですが、こいつは無しで
主に秋から初冬にかけて着ています。

  


Posted by メルダース at 22:35Comments(0)ミリタリー

2018年12月01日

パップテント 連結仕様



テント;アメリカ軍 シェルターハーフ 4枚の連結
ポール; メインに180cmポール(2本)、サブに120cmポール(4本)使用。
ペグ;16本使用。

パップテントの連結仕様です。シェルターハーフが4枚あれば完成します。
米軍のマニュアル?なのか、応用としての使い方の中にも記載されているものです。
6枚あれば、密閉型の中型テントを構成できると書いてあります。



こんな感じ。使うポールの高さとかは不明です。今回の設置経験から考えると、240cmくらいのメインポール使えば作れそうかな、と思いました。



中はこんな感じで展開できる広さになります。
1人なら優雅に過ごせる空間です。


コットは横置きは難しかったので縦置きになってしまいました。
コットを使わなければまぁ寝相にもよりますが、体を丸めれば収まることには収まりますね。



今回は米軍のモジュラースリーピングを使って寝てみました。

見た目の通り、実に開放感あふれるテントなので、1ー2度くらいまで下がる気温に耐えれるか不安でしたが、死なずに12月1日の朝を迎えることができました笑笑



夏でも冬でも使えると思いますが、プライベートな空間は無くなっているので、やるなら上記の密閉タイプを目指すか、みんなでワイガヤする場所として作るか、といった選択肢となりますね。
もちろん、密閉型にしてストーブインすれば無敵です。

さぁみなさんもパップテントを買おう笑笑  


Posted by メルダース at 18:32Comments(0)ミリタリー

2018年11月17日

西ドイツ時代のドイツ連邦軍のテント

ドイツ連邦軍は最初から今までずっとドイツ連邦軍であり、東西統合された前後で特に変化はないので、西ドイツ軍とは呼ばないのが本来の語訳なのですが、やっぱりめんどいので西ドイツ軍と呼ぼう。‹前置きが長い›



というわけで極めて珍品に位置するであろう、西ドイツ軍の正式採用だったのか試験採用だったのかよくわからないテントの紹介です。

戦後のことなので、第二次世界大戦中のドイツ軍ゆかりのツェルトバーンの原型はどこへいったのかというくらい、米軍のパップテント です。

まぁこれはわかる。だってツェルトバーンよりパップテント の方が少ない人数で設置できまるからね。ツェルトは4人が集まって4枚のツェルトを組み立てないとできません。戦死したり破れたら完成しないのよ。しかも基本的に雨具としての使用を念頭に置いたものだからテントと別にはできないという欠点がある。

再建された西ドイツ軍の将兵たちも、アメリカ兵たちの装備の合理さを取りいれたのでしょうね。





全体図はパップテント のまんまなのですが、出入り口に相当する三角形の部分が小さいのが特徴です。
体の大きい欧州人にとって、この小ささは許容できたのか不思議です。


さて細部の紹介。


天井部分はドットボタンではなく、ドイツ軍の伝統的な皿ボタンです。



そしてペグダウン用の紐はパップとちょっと違っていますが、基本的には同じです、少し構造がドイツのものの方が凝っている気がします。

反省する気がないな、ドイツ人もこの辺りは、合理的にしろと。。。。



側面には腕を出すようのスリットが設けられています。雨具という側面をあくまで有しているのが特徴ですね、このへんはもはや欧州と米国の考え方の違いなのでしょう。他の欧州国家のテント類も基本的には個人雨具を連結することでテントにすることができる、という思想で運用していますが、米国だけは雨具は雨具、テントはテントで分けて支給しています。〈米軍の雨具もテントに転用はできる〉
物質面で無尽蔵の供給が可能な国家だったからこそなのでしょうか

そしてこの西ドイツ軍のテントはリバーシブルなのも特徴です、ここは二次戦のころとかわっていません。



濃い緑ですね。旧ドイツの武装SSが使っていた迷彩服も春夏と秋冬で迷彩面を分けておりましたので、それを踏襲しているのだと思います。


はい、こんな感じのテントでございました。
ぶっちゃけ、米軍のパップテント で十分だと思いますし、ドイツ連邦軍のフレックタン迷彩のテントの方がいいとおもいます。少しばかり大きいので。

皆様のステキなミリタリーギア運用を。good speed!!
  


Posted by メルダース at 16:21Comments(0)ミリタリー

2018年11月06日

東ドイツ軍テントの中

記事を分けて生存報告とあしあと稼いでいるわけではありませんよ?(滝汗)

今回も軍幕のお話。前回のネタにした東ドイツ軍のテントの中です。

今回のポールは140㎝のポールを3本使いました。
これ以上高くすると床がせまくなってしまうかもしれないな、と思って140にしましたが、まぁパップテントで慣れているせいか、やはり快適、御殿でしたね。


手前に机とローチェアを置いて、奥に御座と銀マット2枚を重ねて、その上に米軍の寝袋ことモジュラーシステムを置いています。

ローチェアということもありますが、この状態で余裕で座れますし、快適です。私は身長171cm程度なのでご参考ください。



思った以上に寒くなかった夜だったので、たいしてウィスキーは進みませんでした。ダブルのソーダ割3杯くらいでノックアウトw寒ければもっと飲めるのですけどねー、酔いも醒める寒さでやる冬キャンプも好きです。
スコッチは愛用のVAT69です。空挺隊員ですから(キリッ)





カメラがアウトドア用のRICOH WG-40Wなので暗闇の中では撮影に限界が・・・・水滴やら乱反射で模様がでちゃうのが残念。

奥行きはさすがに6枚連結の良さがでていていいですね。快適です。
この日は朝方に雨も降ったのですが、気づかないくら幕が丈夫です。
また、朝7時を超えても、テント内は真っ暗です。完全に寝過ごしますw

まだまだ中田商店などに安価に置いてありますので、やってみたい方はぜひトライしてみてください。
重いし、設置にコツがいりますが、慣れれば大したことありません。

それでは、ジークハイル、アウフヴィーターゼン(独語)  


Posted by メルダース at 00:18Comments(0)ミリタリー

2018年11月03日

東ドイツ軍テント



ミリキャンから早くも1週間。


なんかやり足りない感あるので、東ドイツ軍の連結テントを引っ張り出してみた。

うん。

広いな。流石のサイズだ。パップテント から比べると御殿に思える。

難点はコットンなので、水を含んだら絶望的に重たくなることですね。パップテントですら豪雨の後は大変重いので、雨上がりの撤退は至難の技が予想される。

2日間晴天でしか出せない。というのはテントとしては非常に使い勝手が悪い。



今日はこれで寝てみよう。

【立てるために必要なもの】
1、ペグ8本
2、ガイドロープ2本
3、ポール3本(高さは任意、画像は140cmを使用)

  


Posted by メルダース at 17:15Comments(0)ミリタリー

2018年08月24日

ミリタリーキャンプ 開催するってばよ


別に私、主催者とは関係ないのですが、1ミリタリーキャンパーとして宣伝。

ゆるキャンでもお馴染みの朝霧高原近く、本栖の方なんですが、本栖ハイランドという地でミリタリーキャンプが行われます。



きっと、変な人や変なアイテムに会えますよ笑笑。奥様連れだと厳しい視線があるかもしれませんが、おススメです。たぶんお店も出るから。


注意点としては、本栖ハイランドの地面は完全な岩です。ソリッドステークやエリッゼステークなどのペグでないとまずささりませんので注意してくダサい。
そして、インフラはほぼありませんので、トイレ、水は気をつけてくださいね。


追記8月27日
参加される方へもう少しハイランドの情報を提供すると
1、参加費のわりには施設のないキャンプとなります(キャンプ場ではないので、土地の使用料がたかいのです、ミリタリー勢は長年ここをキャンプ地とする!としてきたので、あまり高いと感じないのでギャップがあるかも)
2、寒いです。保温性のない地面からは寒さが直にきます。真冬装備でこられたほうがよいです。寝具関係の装備は冬、暑かったら着るもので調整。
3、富士市方面からは富士市内での買い物、または会場から最寄のファミマがあります。河口湖方面からは河口湖インターあたりで買い出ししておいた方が無難です。

くらいですかな。  


Posted by メルダース at 22:57Comments(0)ミリタリー

2018年08月18日

パップテント のサイズと種類について②

前回の続き。今回は種類についてです。

時代の推移によって、パップテント はいくつかの種類があるようです。
第二次世界大戦前から存在し、2000年ころまで生産が続けられていたので、約70年間は生産されていた米軍の支給品の中でもかなり息の長いアイテムの1つであると言えます。それゆえにささやかながらもマイナーチェンジを繰り返して来たようです。

なお偉そうに書いていますが、根拠としてはシェルターハーフテントを最大で35枚所持時していたときがあり、1枚1枚を確認した成果を根拠にこの記事を書いています。サンプル指標としては多くはありませんが、一般的にはそんなに持っていた人は珍しいと思うので、そこは大目にみてください。

今回はまずは1945モデルをご紹介。


こちらが初期型のパップテント で、1930年代から50年代まで支給されたと思われるタイプです。色は戦前がカーキ色で、1944年のいつ頃からかODになったようです。幕の材質はよく流通しているシェルターハーフと代わり映えしませんが、最大の違いはボタンです。


画像のように平ボタンタイプとなっており、よくみるドットボタンではありません。そして片側しかついていないため、幕の連結強度はちょっと弱いです。

こちらがよくみるドットボタンタイプ。スタンプは1966とありました。
ベトナム戦争の前くらいから、マイナーチェンジしたようですね。

あとガイドロープを引っ張る部分も差がありました。初期型はこちら

ロープの取り付け位置が幕の内側にあるため、非常に使いづらいです。

こちらが60年代以降のモデル


ロープの取り付け位置が外にでるようになったので大変使いやすくなりました。

そして、このナム戦モデルにも変化が訪れます。


シェルターハーフの地面側部分にはドットボタンがあるタイプと、ないタイプがあります。
これも生産時期によってかわるようで、手元にあった幕をみてみると1971年のスタンプがおされたやつにはまだあり、1975年のスタンプのやつにはもうドットがついていなかったので、やはりベトナム戦争の終結をへてマイナーチェンジしたのではないかと思われます。

これがあるとなにがいいかというと、テントの連結ができる点です。

この下面のドットボタンがあると上部のドットボタンと連結できるようになり、中型から大型までのテントを作ることができます。

ドットボタンと平ボタン、万が一平ボタンを手に入れてしまった際には、残念ながら使いづらいです。流通量からみればそれは少ない確率だと思いますが、互換性はないので注意してください。

ps;①で紹介していたスチールポールですが、若干低くなるけど、横幅が広がります。


幅は200くらいになります。



簡単ながら、種類としては
(1)平ボタンとドットボタンの違い
(2)下面のドットボタンの有無
といったところが注意する、こだわる点かもしれませんね。

大人気のシェルターハーフですが中古流通以外にも手に入れる方法はあります。
海外の米軍アイテムの販売サイトで「at the front」というお店があります。
そこには第二次世界大戦のころのモデルですが、カーキ色のシェルターハーフのレプリカを取り扱っています。ご興味のある方はそちらを利用されてみてはどうでしょうか。上記の店名を検索にかければすぐにでて来ますし、クレジットカード決裁対応なので、楽チンですよ。

では。ここまでです。長文お読みいただき、ありがとうございました。  


Posted by メルダース at 08:27Comments(0)ミリタリー

2018年08月17日

パップテント のサイズと種類について①



今日はみんなに大人気、米軍パップテント についてそのサイズと種類について記述したいと思います。

《1.サイズについて》
初めて買う人にとってはそのサイズ感や使用について疑問があるはず。
そこを少し解消できればいいと思いますが、まぁ最終的な判断はおまかせで笑

まずは幕のサイズですが、縦になる部分は133センチくらいになります。経年劣化で縮んでいると思います。規定値は135か140でしょうか?7センチも縮むとは思えないので、135が有力ですね。


そして本体部分の横幅は157センチくらいです。ここから出入り口部分の三角形部分が延長されます。
おそらく、経年劣化で縮んでいます。デットストック品などではもう少し長いでしょう。規定値は160センチ辺りかもしれません。


次に、支柱の紹介です。純正は木製で3分割のポールです。


1つの長さは画像の通り。約40センチです。
これを3本繋げると




全長112センチくらいになります。純正ポールがなくても大体その辺りの高さを目処に支柱を作れば、まぁ似たような形になりますし、そもそもパップテント とはシェルターハーフという名称が本来ですので、高さは戦場の地形、塹壕等によって変化に合わせられる柔軟性を持っているので、as you like でokです。

amazonでも売っているスチールポールで私は代用するときもあります。


全長は105センチ(▲7センチ)くらいになりますけどね



さて、ここでガイドロープを使って立ち上げると下の写真のようになります。


この高さは純正ポールを使った場合の設営です。以下幅等の参考に。


出入り口部分になります。画像では幕を土から若干離れた位置でペグ打ちしているので、風を通さないように地面と密着させる場合はもう少し狭くなると思います。


大まかに言って180センチくらいの開口部です。真ん中にあるポールのせいで面倒に感じるかもしれませんが、この若干の使いづらさこそが軍幕ですね。快適性を求めるなら改造か、DODから出ているようなパップフーテントを買った方がいいです。

そして突き出し部分である三角形の出入り口を伸ばすと、80センチほどの出っ張り部分が出来上がります。




両側に開口部はついているので、パップテント の本体設置面積は(80+157+80)✖️180 ほどになります。そしてガイドロープや作業の場所を考えると、
80+157+80+両側ガイドロープ分200)✖️(180+左右の間隔合わせて100) くらいになりますね。これがパップテント の最終的な設置面積となります。

なおサイズについてはコットン製なので経年劣化による多少の伸び縮みがあり、個体差と言えます。デットストック品もありますので、高いかもしれませんがそちらをお勧めします。

あ、ちなみにコットンなので 重度のハウスダストや花粉で鼻が敏感な人は、微量のカビとか古いコットン製品特有の匂いなどでしばらくクシャミが止まらない場合もあります。ご自身の体質とも相談の上、手を出すことをお勧めいたします。
長くなったので種類は次項②に続けます。  


Posted by メルダース at 21:24Comments(0)ミリタリー